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七輪陶芸で使う道具の作り方

七輪陶芸にかかわらず、陶芸をする時は、専用の道具を使います。ちょっとした道具なら自分で作ることが出来ます。そして、自作の道具なら愛着も湧くでしょう。

 

かきべらを作ろう

かきべらは、簡単に作ることが出来ます。用意する物は、ピン止め(波打ってない平たい物)、柄となる木(今回は、公園で拾ってきた桜の小枝)、やすり、ペンチ、キリ、卓上コンロ(コンロ)、たこ糸、木工用ボンドです。無ければ、家にあるもので代用できる物を使うことをおすすめします。

こんな感じです。たこ糸と木工用ボンドが写真には入っていません。

    

まず、始めに、ピン止めをペンチで挟んで、コンロにかけます。かけるとすぐに、真っ赤になりますので、真っ赤になったら、火からおろして、真っ直ぐに伸ばします。伸ばしたピン止めの真ん中辺りをやすりで、削ります。

土を削るとき、ピン止めの削る部分が、厚いと土が上手く削れない事があります。なるべく薄くなるように削りましょう。薄くなリすぎてもあとで曲げる時に折れてしまう事があります。

上手く削れたら、好きな形に曲げます。今回は、オーソドックスな形の丸い形にしました。角型や大きな丸型、用途に合った形にします。

    

柄の部分は、ピン止めが付く部分に溝をつけます。ずれることがないよう、しっかりとはめ込めるように作りましょう。

長さを調節したピン止めの端の部分を直角に曲げておきます。そして、柄の先端部分に入れた溝の最後の部分にキリで穴を開けそこに押し入れます。曲げた部分が、多少入らなくても、ペンチで挟んで、無理やり押し入れれば大丈夫です。

最後に、たこ糸をしっかり巻いて、その上から、木工用ボンドを塗ります。木工用ボンドは、乾くと透明になります。味を出すために、麻紐を使うもの良いかもしれません。

かきべらは、インターネットで、300円から500円の間で売られています。自分でつくることは、楽しいのですが。売っているものより高くなってしまうとなんっだか悲しくなります。愛着が湧く一品が出来ればいいのですが。基本は、自宅にあるものを使うということでしょう。

 

タタラ板は簡単

タタラ作りに使われる板のことです。ただの板です。簡単に作れます。作るというか、切るだけです。

  

材料となる板は、1本100円でした。それを2本使いました。厚さは、6㎜です。ちょっと厚かったみたいです。3、4㎜くらいがちょうど良いようです。

このタタラ板、インターネットで1500円から2000円くらいで売られています。私は、結局200円で作れました。売っている物は、何かが違うのでしょうが、私は、厚みが一定になれば良いかなぁ、と思いました。板を買うとき曲がっていないものを選ぶ事が大切でしょう。

 

七輪窯を作ろう

七輪陶芸をやっていると、だんだんたくさんの作品を作りたくなってきます。しかし、七輪では、そんなにたくさんは一度にやけません。そんなときは、七輪の上に窯となる部分を付け足せばいいのです。

それでは作り方をみていきましょう。

  

窯として使う物は、20L缶です。オイルや塗料がなどが入っている丸い奴を使います。ガソリンスタンドや近くの自動車工場などに行くともらえると思います。使う時は中を綺麗に洗ってください。その缶を真ん中で切ります。高さは、適当でいいと思います。(今回は25㎝位に切りました。)

  

缶の切り口はとても危険です。そのためペンチなどで、内側に5㎜ほど曲げこんだ方が良いと思います。サンダーなどで切った場合は綺麗に切れます。必要に応じてやってください。

缶の内側にセメントを塗っていきます。そのため、剥がれ落ちたりしないように、骨材を入れていきます。まず、外から2,3㎝位のビスを打ち込んでいきます。大体5㎝間隔くらいに打ていきます。

  

次に、そのビスを、針金で結んでいきます。巻きつけるといった感じで、ビスの一本一本に絡めていきます。そんなに綺麗に仕上げる必要はないですが、外れるようであれば意味がないので、しっかり巻いてください。

  

セメントは、一応耐火セメントを使っています。しかし、耐火セメントでなくても大丈夫かもしれません。(分かりません・・。)

セメントの型は、ダンボールで作るのが簡単です。丸い部分を寸法に合わせて作り、別のダンボールに取り付け、そこに、骨材を付けた缶にはめ込み、しっかりとガムテープで隙間をふさぎます。

    

乾いたら、ダンボールを剥がして出来上がりです。少々ダンボールが残っていても、火をつければ燃えてしまうので大丈夫です。七輪に乗せたらこんな感じです。上から見ると、結構スペースが出来、いっぺんに炭もたくさん入るようです。その分作品もたくさん焼けます。

ここまで作るのに、約2日間かかりました。といっても、1日に1時間程度の作業時間です。とっても簡単でした。

この要領で、七輪も出来ます。七輪の場合は、さなを置く部分を作らなくてはならないため、ダンボール型が少し複雑になります。しかしそんなに難しくないので作ってみてはいかがでしょう。自分のMy七輪で焼く七輪陶芸も楽しいものですよ。

 

その他使えるもの

その他、いろんなものを使うことが出来ます。写真はその例です。

たとえば、ワイヤーやたこ糸は、土を切ったりする時に使ったり。スプーンは、かきべらとしても使えるし、器の表面を綺麗に慣らす時にも使えます。割り箸は、小さなタタラ作りをする時や、削って、木べらにすることも出来るでしょう。竹串は、切る事も可能ですし、穴をあけるときにも使います。私は、ペンダントトップを作る時の紐を通す穴をあけるときに使います。もちろん、つま楊枝でも代用できます。

陶芸の道具というのは、その都度、必要な時に、必要な道具を、工夫して作られてきました。だからこそ、自然の中にあるもので作られたのです。その結果、今も木や竹を使った道具が多々あります。そんな道具を、楽しんで作ることは、陶芸をやる事と同じくらい楽しいものですよ。

 

道具の購入

私はやっぱり手作り派なのですが、どうしても自分で作るより買った方が良い事もあります。そんな時は、オンラインショップを使います。また、カタログ(成形道具)を参考にするのもいいと思います。

 


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